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6月の中国のCPI、前年同月比6.4%上昇上昇幅は過去最高更新

タグ：消費者物価指数,上昇幅

発信時間： 2011-07-09 13:52:28 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

６月の中国の消費者物価指数（ＣＰＩ）は前年同月より６・４％上昇し、上昇幅は過去最高を更新した。国家統計局が９日明らかにした。

国家統計局によると、６月のＣＰＩの６・４％の上昇をもたらしたのは、昨年の価格上昇要因が３・７ポイント、今年の価格上昇要因が２・７ポイント。

６月も食品価格の上昇、特に豚肉価格の上昇が、ＣＰＩを押し上げた。６月の食品価格は前年同月よる１４・４％上昇し、ＣＰＩを約４・２６ポイント押し上げた。そのうち食糧価格は１２・４％上昇し、ＣＰＩを約０・３４ポイント押し上げ、豚肉価格は５７・１％上昇し、ＣＰＩを約１・３７ポイント押し上げた。

６月の住宅関連価格は前年同月より６・２％、たばこと酒類は２・７％、衣料品は２・１％、家庭設備用品と保守サービスは２・５％、医療保健と個人用品は３・４％、交通と通信は０・９％、娯楽教育文化用品とサービスは０・６％上昇した。

最新の動向をよりよく示している前月比をみると、６月のＣＰＩは０・３％上昇した。食品価格の上昇は０・９％で、ＣＰＩを約０・２８ポイント押し上げた。そのうち豚肉価格の上昇はＣＰＩを約０・３６ポイント押し上げ、野菜と果物価格の下落はＣＰＩを約０・３３ポイント押し下げた。

６月の工業生産者物価指数（ＰＰＩ）は前年同月より７・１％上昇したが、上昇幅は前月並みだった。

（新華網日本語=中国通信社） 2011年7月9日

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