商務部は15日、定例記者会見を開き、2011年上半期の国内外貿易及び国際的な経済協力状況などについて報告し、記者からの質問に回答した。
商務部の姚堅報道官が明らかにしたところによると、1-6月期、中国全土で新たに設立された外資系企業は前年同期比8.77%増の1万3462社で、実質ベースの外資使用額は同18.4%増の608億9100万米ドルだった。
産業別ではサービス業が、外貨投資額の伸びにおいて農林畜産漁業及び製造業を上回った。1-6月期、新設の外資系製造業メーカーは前年同期比14.44%増の5850社で、これは全国の43.46%にあたる。また実質ベース外資使用額は同15.63%増の284億7400万米ドルで、全国の46.76%を占めた。新設の外資系サービス業企業は前年同期比5.55%増の6509社、外資使用額は同21.4%増の280億5400万米ドルで、それぞれ、全国の48.35%、46.7%を占めた。農業、林業、畜産業、漁業関連の外資系企業の新設は前年同期比3.37%減の373社で、外資使用額は同15.13%増の10億3500万米ドル。それぞれ、全国の2.77%。1.7%を占めた。