さらに「市場の供給を補うため、遼寧省などの一級行政区は6月下旬から、生きた豚と備蓄冷凍豚肉を市場に放出している。また10の一級行政区の11の冷凍倉庫が冷凍豚肉を市場に放出する準備を終えている」と説明した。
姚報道官によると、商務部門は以下の四つの活動に重点的に取り組んでいく。1、市場の動向についての観測に力を入れ、市場供給と市場価格を誘導する役割を一段と強化する。2、適切な時期に、中央と地方の備蓄豚肉を市場に放出する。3、強力な措置を講じて生鮮豚肉の市場への供給を安定させる。4、屠殺業に対する監視を強化し、市場への供給を確保すると同時に、豚肉の質を保証し、質の劣る豚肉や病気を持った豚の肉が市場に流入するのを防止する。
姚報道官は「現在の豚肉の中央備蓄は約20万トンで、庶民の生活レベルの改善に合わせて、中央備蓄も増やしていく」と説明した。
(新華網日本語=中国通信社)2011年7月16日