北京と上海を結ぶ高速鉄道が開業して20日経った。鉄道部門は客層、乗車率にあわせた運行プランの調整に入るという。今月25日以降、4便が一時運行を停止する。北京青年報が伝えた。
今月25日から一時運休するのは、北京南発済南西着のG181、済南西発北京南着のD238、済南西発天津西着のD242次、天津西発済南西着のD241の4便。
同4便の運休は乗車率に関係があるのか?記者が20日インターネットで切符の残数を確認した。午前10時15分に北京南発、徳州東で停車後、済南西に到着するG181は7月21日から24日までの切符の残数がいずれも900枚以上。D238の同4日間の乗車率も高くなく、最低で641枚、最高で859枚の切符が売れ残っていた。
済南鉄道局によると、7月25日から4便の路線調整を行うと通知があったが、調整の原因が乗車率と関係しているかは不明だという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年7月21日