小型自動車は自動車消費の中心として、保有量が急激に増加しており、載客汽車(バスやタクシーなど、乗客を乗せる車両の総称)の保有台数・増加台数で高い比率を占めている。6月末現在、中国全土の載客汽車の保有台数は6785万台に達し、うち小型自動車は90.6%の6146万台となった。統計によると、上半期の小型自動車の増加台数は651万台に達し、載客汽車の増加台数の97.8%を占めた。
6月末現在、中国全土の自家用車の保有台数は7206万台に達し、自動車保有台数の73.2%(2010年末より1.21%増)を占めた。自家用車の保有率の上昇は、経済社会の発展、人民の物質的生活レベルの向上を反映している。自家用車は人々の交通手段として、日増しに普及している。
「人民網日本語版」2011年7月25日