中国のブロードバンド利用者数が世界の4分の1

中国のブロードバンド利用者数が世界の4分の1。

タグ: 中国のブロードバンド

発信時間: 2011-07-31 12:24:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

国家情報化専門家諮問委員会、北京市情報化専門家諮問委員会、社科文献出版社は28日午前、「2011年中国情報化青書」を共同で発表した。北京晩報が報じた。

◆利用者数は世界の4分の1

同青書によると、2010年12月現在、中国のオンラインゲーム利用者数は3億400万人、オンライン動画利用者数は2億8400万人に達した。2010年の中国のブロードバンド利用者は4億5000万人に達し、2009年比5.4%増。ネットユーザー数は全国で7330万人増加し、年間増加率は19.1%。2010年末現在、中国のネットユーザー数は世界の23.2%(約4分の1)を占め、アジアのネットユーザー数の55.4%が中国人となった。有線LAN利用者のブロードバンド普及率は98.3%に達した。同青書は、「現在の発展ペースであれば、第12次五カ年計画の最終年に、中国のネットユーザー数は6~7億に達するだろう」と指摘した。

◆ブロードバンド使用料、先進国の3倍

2010年9月現在、中国の3大通信運営キャリアの携帯端末によるネットの利用者数は4億8000万人に達し、3Gの契約件数は4600万に迫った。

世界のブロードバンドの平均回線速度は5.6Mbpsであるが、中国の場合は1.8Mbpsで、世界71位となった。また中国のブロードバンド市場は競争が不十分であり、料金が割高で、1Mbps当たりの平均料金は先進国の3~4倍に相当する。ネットワークの品質も満足できるものではない。

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