鉄道部所属企業の負債額は上半期で2兆907億元となり、資産は3兆5718億元で、資産負債比率は58.53%と第1四半期よりやや上昇した。
北京交通大学の欧国立教授は、現在のデータから、鉄道部の負債額と資産負債比率がすでに低いものと言えず、財務上の圧力もかなり大きくなっていると分析する。今後、鉄道部の融資額の拡大に伴い、資産負債比率もさらに上昇するだろうという。
欧国立教授はまた、如何にして鉄道事業の発展における財務上の持続可能性を保証するかは鉄道部門が重視すべきもので、高速鉄道の推進速度についても、鉄道部は真剣に考慮する必要があると指摘している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年8月2日