日本メディアの報道によると、日本政府が4日、円高進行に歯止めをかけるため、外国為替市場で円売り・ドル買い介入を行った。
今回日本政府による為替市場介入の規模は約4兆5000億円で、一日の円売りドル買い額として、昨年9月15日の2兆1249億円を上回り、過去最大となった。
日本の中央銀行である日銀が5日発表したデータでは、財政等要因で当座預金が4兆4600億円(約564億ドル)増加した。市場関係者は、そのほとんどが介入資金として支払われると見ている。
ただ、4日の円売り介入を受けても、5日の為替市場でドル・円相場が78円台半ばで推移していたことから、円売り介入の効果は限定的であるとの指摘もある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年8月1日