乗用車部門では、SUV車が最も好調で、前年同期比と前月比生産・販売台数がすべて増加した一方、MPV車生産・販売台数は前月比減少幅が7%を上回った。状況が最も深刻なのはクロスオーバータイプ小型車で、生産・販売台数が前年同期比でそれぞれ23.51%、16.24%減となった。
アコード、カムリ、ティアナはややもすれば3、4万元の値引きが見られるように、日系車は生産回復後の値下げ競争により、7月の販売台数が増加し、23万4400台の販売実績で合弁自動車メーカーをリードした。
1~7月の中国国産ブランド車の市場シェアは前年同期比で3.06ポイント低下し、日系車は販売台数150万2300台と最も好調だった。ドイツ系車、アメリカ系車の販売台数はそれぞれ131万9000台、91万9700台とこれに続いた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年8月11日