注目の的となっている『新世代情報技術産業発展十二・五計画(第十二次五カ年計画、2011~2015年)』の策定が完了したことが、23日明らかになった。
「モノのインターネット十二・五計画」は、その重要構成として関心を集めている。
工業情報化部科学技術司関係者は、「モノのインターネット十二・五計画」はすでに専門家による論証の段階に入っており、早ければ9月に公布される見通しであると話す。
現在、中国では、モノのインターネット産業体系がすでに初歩的に形成し、一部分野では一定の市場規模を有するに至っている。情報筋によると、初期の「モノのインターネット十二・五計画」案では、2015年にはコア技術関連の産業規模が2000億元に達するとなっていた。そのうち、センサーが100億元、システムと検査・測定が700億元、チップ、ミドルウエアと集積モジュール及び設備産業が600億元、工事、サービスシステムと運営・メンテナンスが600億元となっていた。