中国外国為替取引センターの最新データによると、8月11日の人民元対ドルレートの基準値は6.3391と6.40台を突破し、前日に続き、再度為替改革政策実施以来の最高値を更新した。
11日、人民元対ドル基準値が前日より176bpも上昇し、6.3391となった。これで、2005年の為替改革政策実施以来、人民元対ドルはすでに26.7%上昇した。
アナリストは、輸出の根強い伸び、インフレ圧力などが人民元対ドルレートの上昇要因となっていると指摘している。人民元の上昇傾向が当面継続する可能性が大きいと見られている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年8月11日