今年に入り、東營市の金融機関は国家戦略を着実に中心に据え、絶えず方法を革新し、サービスレベルを向上させ、市の経済発展を力強くサポートすると同時に、金融業自身も安定かつ急速な発展を実現した。
クレジット、貸付総額は合理的かつ適度に増加した。6月末現在、新規クレジット取扱総額は360億5000万元と、前年同期比約192億元増。貸付の伸び率も堅実さが見られた。
渉外経済も安定して発展し、外貨収支が急速に伸びた。上半期、各項目の外貨収入は23億9000万ドルと、前年同期に比べ126.25%増。一方、外貨支出は28億2800万ドルと、同66.44%増。収支は4億3800万ドル赤字となり、同33.95%減少した。
金融機関の経営収益は良好で、資産の質的問題は減少し続けている。上半期、銀行業界は累計26億5900万元の利益を計上、同年同期比36.15%増加した。不良貸付は年初より0.36ポイント低下した。
対外貿易の人民元決済の試験的実施は新たな段階を迎えた。上半期、資本収支やサービス貿易収支で記録が更新され、業務額は80億6700万元で、昨年1年間の4倍となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年8月11日