▽通年でみれば、今年初めの予測の経済成長目標は8%で、上半期に国内総生産(GDP)は9・6%伸び、全体的判断としてはマクロコントロールの予測目標に向かって前進しており、これは中国がマクロ経済の質と効率を一段と重視していることを示している。現在、成長率が多少下がったが、全体的には健全で、大幅減速し、「ハードランディング」となることを心配する必要はない。
▽今年はダボス・フォーラムの中国開催5年目で、「ニューリーダー」がテーマであり、中国と世界の経済発展の経験を高いレベルで結びけるものだ。特に今年は「12・5」計画期要綱を発表し、経済規模の急拡大を一段と強調し、同時に経済発展パターンの転換を加速し、経済構造の戦略的調整を実現し、技術革新(イノベーション)と管理刷新がこの目標実現の重要な支えであるとしている。これが「ニューリーダー」の内容を際立たせており、すなわち先進国のこれまでの道を歩むことはできず、革新を通じて中国の特色ある新たな道を歩まなければならない。
(新華網日本語=中国通信社)2011年8月13日