米国各選挙区の中国市場向け輸出の伸び率がその他の市場を上回る

米国各選挙区の中国市場向け輸出の伸び率がその他の市場を上回る。

タグ: 中国市場

発信時間: 2011-08-18 16:54:23 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米中貿易全国委員会が17日に発表した報告書によると、76%を超える米国各選挙区の対中輸出増加率がその他の市場を上回り、2大経済大国の経済・貿易関係がこれまでよりも緊密になったことが明らかになった。

同委員会が同日発表した「米国各選挙区の対中輸出報告」によると、2010年の全米435カ所の選挙区のうち404カ所の対中輸出が増加し、うち333カ所の対中輸出増加率がその他の地区を上回った。

同委員会のErin Ennis副主席は、「米国の対中輸出は、米国経済にとって重要である。中国は現在、米国の第三の輸出市場であり、米国製の商品と農産物の対中輸出増加率は、その他の数多くの主要目的地を上回った」と語った。

同報告によると、2000~2010年、米国の対中輸出高は約760億ドル(約5兆8500億円)増加した。同時期の対カナダ輸出高は693億ドル(約5兆3300億円)、対メキシコ輸出高は520億ドル(約4兆円)増加した。

米中貿易全国委員会は民間非営利組織(NPO)で、中国と取引を行う企業約240社を代表する。

「人民網日本語版」2011年8月18日

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