世界的に有名な米国の自動車専門誌「ワーズ・オート」は8月16日、乗用車、トラック、バスを含む、世界で使用中の各種自動車の数は10億台を突破したと発表した。
「ワーズ・オート」によると、1970年以降、世界の自動車保有台数は15年おきに倍増している。現在、米国は世界で最も多く自動車を保有する国で、登録台数は2億4000万台に達する。中国は米国に次ぐ7800万台、日本は7400万台となっている。
昨年の世界の1人当たり自動車保有台数は1:6.75で、6.75人が1台の自動車を保有していることになる。米国とイタリアでは、この割合がそれぞれ1:1.3と1:1.5で、フランス、日本、イギリスは約1:1.7、中国は1:17.2、インドは1:56だった。
また、「WardsAuto.com」が発表したデータによると、昨年の世界の自動車増加台数は3600万台で、前年比3.6%増と、ここ10年で伸びが最も大きい年となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年8月19日