ここ数年、莱蕪市が在来産業のモデルチェンジとグレートアップを都市化発展の重要方針としている。
内包式発展の道を堅持し、鉄鋼産業のグレートアップを図る
九羊集団は向こう5年間に、50億元を投じて、年間売上高500億元の近代企業の達成を目指している。鉄鋼業が莱蕪市の主導産業であるため、同市は鉄鋼産業を同市を発展させる上での要とし、量的成長から質的成長への転換の加速化に取り組んできた。
莱蕪を山東省の重要な設備制造業基地に仕上げる
投資総額1億5000万元の通力機械有限会社の移動式救命カプセル・プロジェクトは、国が鉱山事故を減少させるため実施した重点難関攻略プロジェクトであり、コア技術は同社が自前で研究・開発を進めている。このプロジェクトの完成後、同社は年間移動式救命カプセル100台が生産でき、売上高が2億4000万元に達成する。
莱蕪市は2015年までに同市設備製造業売上高の200億元達成を向けて取り組んでいる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年8月19日