女性の財テクが増える。新婚姻法では、女性が「虎の子」を持つことは更に重要になる。財務管理の専門家によれば、保険は夫婦の共同財産ではない。もし、婚姻関係に変化があれば保険金は個人の財産になる。女性が信頼して彼女たちの「虎の子」を任せられるところがあれば、人気になるに違いない。
女性が美容院に行く時間がなくなる。美容院は客が少なくなり、化粧品、ホームエステ用品の需要は増えるだろう。
最終的に免れないのは不動産価格だ。新婚姻法により「妻の母たちが不動産価格を上げている」という人もいる。ちょっと聞くと成り立たない論理で不動産価格は下落するに違いない。だが、女性がもっとも巧妙にそろばんをうまくたたくなら、まして目下、調整政策でセカンドハウスのローン制限があるので、結婚前に自分の名義で部屋を買っておこうとする女性は多いと考えられる。そうなると、不動産の需要は増える。それでも不動産価格は下がるだろうか。また、不動産の売主にも徐々に女性が増えてくるだろう。不動産屋もこれに対応した小型物件を打ち出せば、販売数を増やすことができるだろう。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年8月23日