日系車三大ブランドは、値下げという伝統的な販売促進方法で一斉に中国市場に攻勢をかけている。
データによると、7月の日系車の出荷台数は増加し、主流ブランドの60%で在庫水準が正常に戻った。カローラ、カムリ、ティアナ、アコードなどの古い車種は、販促活動で在庫を急速に消化した。
値下げ攻勢により、7月の中国自動車市場における日系車のシェアはついに上昇に転じた。
中国自動車工業協会が発表したデータによると、日系乗用車の販売台数は7月に速い伸びを示し、市場シェアは6月に比べて4.47ポイント上昇した。トヨタのカローラは販売台数1万8800台で同月の乗用車販売台数ランキングでトップに立ち、広州ホンダはアコードの好調な売上げにより販売台数トップ10に返り咲き、東風日産も堅調な伸びを示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年8月31日