9月7日、第2回中国(臨沂)市場貿易博覧会の重要活動として2011中国(臨沂)商業貿易物流発展サミットが開催された。サミットにおいて、中国交通運輸協会は臨沂市に対し「中国物流の都」の銘板を授与した。
今後の中国商業貿易の発展動向をめぐって、全国から集まった物流業界の専門家、学者、著名企業家たちがそれぞれの意見を述べ、ともに商業貿易の物流業発展を促進するための新しいアイディアや方法について話し合った。
臨沂市では、これまでに合わせて1087の各種商品市場を設立し、その取引額は1年で1100億元以上、専門的、社会的物流企業の数は3065社に達し、配送ルートは2000にも上る。それにより、ハイレベルの大手著名物流企業を多く輩出し、国内全ての地域をほとんどカバーし、江(長江)北最大の商貿、物流、資金・情報流通の中心となっている。今年の8月10日、中国交通運輸協会は臨沂市に正式に「中国物流の都」の称号を与え、今日その銘板を授与した。これは、臨沂市の物流業界に新たな発展のチャンスが付与されたことを意味している。臨沂の物流業界は今後もその規模を拡大しながら結集し、規範化し、ブランド化を目指して発展していく。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年9月16日