9月27日午後発生した上海地下鉄10号線追突事故について、上海市政府は同日夜、記者会見を行い、申通グループの取締役兪光耀氏は、10号線で利用されている信号システムが温州高速列車追突事故で使われていたものと同じ卡斯柯社が生産したものであることを明かした。先日、10号線で信号故障により列車が進行方向を間違った事例もあり、申通は同社のトップを呼び出し、事故が再び起こらないよう確認していた。
事故原因については、関連部門と専門家による調査グループが発足し、正確な究明を進めている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年9月28日