上海市企業連合会、上海市企業家協会、上海市経済団体連合会が共同で主催した「2011上海企業100強」ランキングの記者会見は26日、上海で行われた。上海汽車工業(集団)総公司と宝山鋼鉄集団有限公司、百聯集団有限公司が同ランキングの上位3位を占めた。今年の同ランキング入選企業の売上高のボーダーラインは26億9000万元だった。
「2011上海企業100強」ランキングによると、中国交通銀行、太平洋保険(集団) 股份有限公司、達功(上海)電脳有限公司、光明食品(集団)有限公司、上海電気(集団)総公司、上海緑地(集団)有限公司、益海嘉里投資有限公司が4位~10位で入選した。同ランキングの上位10企業の売上高は合計で933億元に達している。
ここ5年、「上海企業100強」の入選企業売上高のボーダーラインは11億3000万元から今年の26億9000万元に5年で15.6億元増加した。また、年間売上高が1000億元以上の企業は3社から7社に増加。資産総額が2.33倍に、純利益合計額が3.41倍に増加し、純利益の増加幅は明らかに売上高と資産総額の増加幅を上回り、上海の大企業の実力が大きく向上したことを示している。