ニュースサイトRecord Japanの9月26日報道によれば、アメリカの有名ビジネス誌フォーブスアジア版は「フォーブス2011アジア優良企業50社」を発表した。中国大陸から23社がランクインし、ランキングの半分を埋めた。ついで、韓国の8社、インドの7社、日本は驚いたことに1社も入選しなかった。
日本企業は2005年には自動車メーカーのトヨタを含め13社がランキングに入っていたが、その数は年々減る一方だった。2011年、日本がランク入りを果たせなかった理由をフォーブスは東日本大震災、原発事故などの影響によるものと分析している。
また、2011年のランキングは「アジアの躍進は中国の躍進に他ならない」ことを証明していると分析している。フォーブスのアジアの優良企業50社ランキングが2005年に始まった時、中国企業はたったの5社しかランクインしていなかった。2010年には16社に飛躍的に増加し、インドと並んだ。そして2011年には23社にまで躍進、他の国を大きく引き離す結果となった。