中国、一次エネルギー生産量が5年連続世界1に

中国、一次エネルギー生産量が5年連続世界1に。

タグ: 中国エネルギー

発信時間: 2011-09-26 10:39:36 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国国家エネルギー局の呉吟・副局長は25日、中部フォーラム太原会議で、中国の一次エネルギーの生産量が5年連続世界第1位となり、エネルギー自給率が90%以上を続けていると強調した。

呉副局長は次のように説明した。現在、中国は電力網総規模が世界第1位、電力設備容量が世界第2位で、水力、原子力、風力など再生可能エネルギーの規模が大きく、太陽光など新エネルギーが急発展し、エネルギー構造の最適化が徐々に進んでいる。

過去5年間、中国のエネルギー技術装置水準が急速に向上し、全国の採炭機械化率が60%以上に達し、グリーン石炭火力発電技術が幅広く普及し、特に石炭液化(CTL)や石炭由来アルケンなどの近代的石炭化学モデル事業が完成、稼働している。省エネ・環境保護が大きな成果を収め、単位国内総生産(GDP)当たりエネルギー消費を2005年に比べ20%前後減らす目標を基本的に実現した。全国で9500カ所余りの小型炭鉱を閉鎖し、5億3000万トンの遅れた生産能力を淘汰した。7600万キロワットの小型火力発電設備を閉鎖し、単位発電量当たり二酸化硫黄排出量を05年に比べ50%減らした。

会議に出席した国家安全生産監督管理総局副局長で国家炭鉱安全監察局局長の趙鉄錘氏は、今年1―8月の全国の安全生産状況は好転が続き、特に炭鉱の安全面で一部指標が一時期以来の最良の水準となったと強調した。

1   2    


日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。