150座席航空機用エンジンを共同開発 中航工業商発と独MTU

150座席航空機用エンジンを共同開発 中航工業商発と独MTU。

タグ: 中航商用航空発動機有限責任公司,MTU,高バイパス比航空用エンジン

発信時間: 2011-09-24 11:53:15 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中航商用航空発動機有限責任公司(中航工業商発)とドイツ航空機用エンジン大手アエロエンジンズ(MTU)が、市場競争力を備え世界をリードする150座席航空機用高バイパス比ターボファンエンジンを共同開発することになった。このエンジンは中国商用飛機有限責任公司(中国商飛公司)が開発する大型旅客機C919に搭載される。

中航工業商発は、中国航空工業集団公司と上海市が共同出資して設立した株式会社で、中国が開発する大型旅客機用エンジンの開発を担当している元請業者。2009年1月に設立された中航工業商発は、高バイパス比航空用エンジンを研究開発、製造、組立、テストし、サービスを提供するネットワークシステムの構築を主軸にして、エンジンを自主設計、研究開発、製造する能力を引き上げるために努力している。

MTUはドイツで唯一の航空用エンジンメーカー。世界の民間航空機用エンジン大手で、同社が研究開発に参加した製品とサービスは、世界の主要な地域と市場に進出している。エンジン整備大手MTUの低圧タービンと高圧コンプレッサー、製造技術と整備技術は世界をリードしている。

「新華網日本語」より2011年9月24日

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