成都で四川香港金融協力銀行政府企業交流会議

成都で四川香港金融協力銀行政府企業交流会議。

タグ: 四川香港 人民元 銀行 政府 成都 

発信時間: 2011-09-25 11:41:33 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

四川香港金融協力銀行政府企業交流会議が23日、成都で開催された。四川企業と金融機関との協力の度合いを強め、四川企業の資金調達ルートを拡大し、四川企業が香港市場に上場し、海外に向けて債券を発行し、人民元のクロスボーダー貿易決済業務を推進することが、会議開催の目的。

今回の会議は四川省政府金融弁公室が主催し、スタンダードチャータード銀行(中国)有限公司が開催した。李家国四川省政府副秘書長は会議で「四川省は企業が香港の発達した資本市場を利用して資金調達ルートを開拓し、四川省の経済と社会の急速な発展を促すのを奨励している」と述べた。

また次のように述べた。今回の会議の開催は、先ごろ蒋巨峰省長が代表団を率いて香港を訪問し収めた成果であり、スタンダードチャータード銀行の豊富な金融商品と業務経験を利用し、四川企業のために人民元決済と海外での資金調達などを行う専門的な銀行を紹介し、四川企業によるクロスボーダー貿易人民元決済とオフショアでの資金調達を促していく。

スタンダードチャータード銀行(中国)有限公司の最高経営責任者(CEO)兼取締役会常務副会長の林清徳氏は会議で次のように述べた。四川は西部地区におけるスタンダードチャータード銀行の重要な市場の一つで、香港のオフショア人民元市場と人民元クロスボーダー貿易決済に参入する四川企業に我々の経験とサービスを提供していく。

四川省政府とスタンダードチャータード銀行は、四川香港金融協力――人民元の国際化とクロスボーダー資金調達に関する交流会議も開催した。スタンダードチャータード銀行(中国)有限公司とスタンダードチャータード銀行(香港)有限公司の専門家と四川企業は、香港での債券発行、人民元クロスボーダー貿易決済の過程で受けることができる金融サービスと注意が必要な問題について、突っ込んだ意見交換を行った。また引き続き開かれたクロスボーダー資金調達に関する銀行と企業の対面会議では、スタンダードチャータード銀行の専門家が海外での資金調達について質問に答えた。

(新華網日本語)2011年9月25日

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