趙氏はまた次のように指摘した。特に1―8月の石炭生産量が前年同期比12%増となった状況の中で、全国の炭鉱事故は件数が前年同期に比べ185件、率にして19・1%減り、死者数が同537人、率にして29・9%減った。石炭生産100万トン当たりの死者率は0・532で、前年同期より35・2%低下し、同期の過去最良水準を記録した。全国の炭鉱は昨年10月16日から11カ月余り、345日間連続で特別重大事故が起きておらず、過去20年余りで最良となっている。
このほか交通運輸省の翁孟勇次官が会議で、一連の事業建設と政策、資金支援で中国中部地区の道路・水路交通の発展が大きな成果を収めたと述べた。
昨年末現在、中部6省の道路開通距離が110・1万キロに達し、05年に比べ17・2万キロ増え、道路網の構成の最適化が進んでいる。水運では長江中流の航路条件が大きく改善され、漢江、湘江、コウ(章+のまたかんむりの下に貢)江など高規格航路建設が加速した。
「新華網日本語」 2011年9月26日