ショッピングは女性が中心と思われていたが、iResearchが10日発表した調査結果によると、ネットショッピングによるぜいたく品購入者に占める中国人男性の割合は女性を上回り、65.5%を占めた。新京報が報じた。
iResearchの調査によると、中国人男性はネットショッピングを通じてぜいたく品を購入したがる傾向が強く、特に高級酒や腕時計が人気を集めている。女性の間では、衣料品、化粧品、バッグの人気が高い。iResearchのアナリストは、中国人男性がネットショッピングを通じてぜいたく品を購入する比率が高い理由を、「第一に、男性は簡単で便利なショッピングを求めている。第二に、男性の方が品質の高い商品を求め、ステータスとする場合が多い。第三に、ぜいたく品は知人への贈り物にふさわしい」と分析した。
中国人消費者のぜいたく品購入の目的は、自分用(67.7%)が中心となっている。贈答品用と回答した男性の比率は、女性を10%上回った。
「人民網日本語版」2011年10月11日