中国国家エネルギー局発展計画司の江氷司長は23日、「十二・五(第12次5カ年計画)」期のエネルギー消費抑制の地区別目標が近く各地方政府で実施され、各地のエネルギー消費量は厳しい抑制、審査を受けることを明らかにした。しかし、再生可能エネルギーと省エネを奨励するため、各地の水力発電、風力発電、太陽光発電、エネルギー総合利用の消費増加については審査が免除される。
江氷司長は第3回エネルギー・経済・発展フォーラムで、国家エネルギー局が先頭に立って制定を進めるエネルギー消費抑制と地区別目標について、近く各地方政府で実施されることを明らかにした。最終的な決定は、国務院によるエネルギー関連の「十二・五計画」の承認、通達後となる。
また、各地の「十二・五」期のエネルギー消費の審査は柔軟化され、各地の水力発電や風力発電、ボタ焚き発電などのエネルギーの総合利用などにおけるエネルギー消費の増加については審査が免除される。