南方航空は30日夜、故障が発生したエアバスA380の修理が完了し、31日より北京-広州路線で運航再開することを明らかにした。
鳴り物入りで投入された世界最大のエアバスA380は運行からわずか12日で故障、国外から交換部品を取り寄せることになった。
なぜ国外から取り寄せなければならないかという問題について、南方航空の責任者によると、翼動力システムの部品は修理率が低く、通常はスペアを備蓄していないという。同システムは一定の高度に達した後に、高度を調節するためのものであり、飛行の安全に影響はなく、さほど大きな問題ではない。