米紙《フォーブス》とロイター社によれば、《フォーブス》は2011年度世界権力者ランキングを発表した。米国のオバマ大統領がトップ、ロシアのプーチン大統領が2位、そして中国の胡錦涛国家主席が3位に選ばれた。
同誌によれば、アルカイダのリーダーであるオサマ・ビン・ラディンとリビアの前大統領ガダフィ大佐が次々と死亡し、オバマ大統領の影響力が急速に拡大している。
ロシアのプーチン大統領は2012年の大統領選にすでに名乗りを上げ、しかも選出されるのはほぼ間違いなく、第2位に並んだ。中国の胡錦涛国家主席は2010年はトップだったが、今年は3位になった。欧州最大の経済国であるドイツがEUに巨大な影響力を及ぼしていることから、ドイツのメルケル首相が4位を維持した。
マイクロソフトの創設者であるビル・ゲイツ氏が第5位、彼は企業家として最高位につけた。ビル・ゲイツ氏が選ばれた主な原因は彼の寄付金で伝染病のワクチン開発が大幅に進み、最近すでに臨床実験に入ったことにある。世界最大経済大国で貨幣政策を担当するFRBのベン・バーナンキ議長が第8位。27歳のSNS、Facebook創設者のマーク・ザッカーバーグ氏が2010年度40位から9位に上昇。英国のデーヴィッド・キャメロン首相が第10位だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年11月3日