インドはここ最近、次々と政策を発表している。そのほとんどがインド国内の製造を強化し、他国の製品を制限するものであり、インド最大の貿易パートナーである中国はその影響を大きく受けている。
商務部のサイトは外国メディアの報道を引用し、インドのパテル重工業・公共企業相は11月3日の会議で、電力設備への関税について検討を行う予定であると報じた。この会議は、中国の電力設備の輸入制限をもとめるインド国内メーカーの声を受けて開かれ、重工業省の高官が商業省やエネルギー省の高官と会談する。
『ウォールストリートジャーナル』は、「インドは以前から貿易赤字を改善するため、中国からの電力設備の輸入を減らそうと計画していた」との記事を掲載した。