温家宝総理の題字
齊魯ソフトウェア・パークは1995年11月に設立され、中国で早期に設立された四大ソフトウェア・パークの一つで、科学技術部が認定した中国第1陣の「国家たいまつ計画のソフトウェア産業基地」、国家発展改革委、工業情報化部が認定した「国家ソフトウェア産業基地」、商務部が認定した「国家ソフトウェア輸出・イノベーション基地」、工業情報化部と国家外国専門家管理局が認定した唯一の「中日ITのかけ橋エンジニア交流モデル基地」である。
齊魯ソフトウェア・パークの製品展示ホールに入ると、まず目に入るのは壁の上にかかっている温家宝総理の題字である――「このパークは上手に発展をとげたら、済南市を変えることができ、山東省を変えることもできる」。
記者の調査によると、齊魯ソフトウェア・パークにはすでに約255万平方メートルのインキュベーター、研究開発センターと人材育成基地が作られている。現在、IBM、マイクロソフト、NEC、日立、浪潮、華信、中訊などの世界ベスト500あるいはグローバル・サービス対外請負ベスト100企業を含む819のソフトウエアとサービス対外請負企業がパークに進出し、従業員は4.5万人を上回る。齊魯ソフトウェア・パークは中国のソフトウェアと情報サービス対外請負産業分野における特色と実力のある優れた産業パークである。