今回の動きについて、クラーク首相は3つの理由を挙げた。
まず、米国のエネルギー需要が低下していること。2つ目は、北米で近ごろ大量のシェールガス埋蔵量が見つかり、内陸の天然ガス価格が下落したことで、BC州が輸出拡大を決めたこと。3つ目は、経済が急発展している中国で資源の需要が拡大していることだ。
一行は1週間で広東、上海、北京を回り、10日午後に次の訪問先であるインドに向かった。クラーク首相は、「少なく見積もっても、今回の訪中での契約額は15億カナダドル(約93億元)に上る」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年11月11日