中国国家エネルギー局・省エネルギーと科学技術装備司の責任者、修炳林氏は10日、2011年中国スマートグリッド産業発展ハイレベルフォーラムで、エネルギー科学技術の「十二・五(第12次5カ年計画)」の制定がほぼ完了し、近く公布されることを明らかにした。エネルギー産業として出される最初の総合的、基本的な計画となる。
修炳林氏によると、計画には「探査・採掘技術」「加工・転化技術」「発電・送電・配電技術」「新エネルギー技術」の4つのエネルギー科学技術の革新体制が盛り込まれる。中でも、スマートグリッドの建設で受益する発電・送電・配電技術と新エネルギー技術の分野に企業家は期待している。
計画は7項目の重要技術研究、7項目の重要技術設備、10項目の重要モデル事業、13の技術イノベーション・プラットフォームを明確にする見通し。