CBMの探査に関しては、「十二・五」期間中に、山西省の沁水盆地、内蒙古(うちモンゴル)自治区のオルドス盆地にCMB生産基地を建設、同時に遼寧省の阜新、鉄法鉱区のCBM開発を強化し、河南省の焦作と平頂山、貴州省織金‐安順などにおける試験プロジェクトも推進するとした。具体的には、2015年までに、沁水盆地の生産能力を91億立方メートル、生産量を62億立方メートルに、オルドス盆地の生産能力を37億立方メートル、生産量を25億立方メートルにするとしている。
坑内採掘に関して、計画は、山西省、遼寧省、安徽省、河南省などの炭坑企業33社と8の重点石炭生産市(区)で、CBM採掘利用規模化建設を実施すると明記。2015年までに総額562億元を投入し、採掘量1億立方メートルを超える大規模鉱区を36か所建設する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年11月14日