中国国家発展改革委員会と財政部が共同で策定する「LED照明製品補助金政策」が年内にも発表されることが明らかになった。
関係筋によると、同政策は、省エネ灯向け補助金政策と同様に、入札を行い、落札したメーカーの製品のみが一定の補助金をうけとれる。補助の対象は大口ユーザー向けと一般家庭向けの2種類で、一般家庭向けの補助額は大口向けを上回る見込み。
関係筋によると、今回の補助金の規模はあまり大きくなく、補助総額は「高効率照明製品」のときを下回るという。
2008年に発表された「高効率照明製品の普及に関する財政補助資金管理暫定弁法」は、高効率照明製品のメーカーと価格を入札によって決めると規定。大口ユーザーが高効率照明製品を購入するごとに、中央財政は合意価格の30%の補助金を与え、一般家庭には高効率照明製品を一個購入するごとに、合意価格の50%の補助金を与えると規定した。