雑誌フォーチュン(中国語版)が「2011中国で最も影響力を持つビジネス界の女性25人」ランキングを正式に公表した。ランキングでは、華為公司社長の孫亜芳がトップだった。2位に珠海格力電器総裁の董明珠、3位ハイアール総裁の楊綿綿がそれぞれ続いた。
今年のランキングには9人の新顔が登場した。今年70代の 「鉄鋼の母」謝企華が再び脚光を浴びた。彼女はその老練なビジネス経験で「中国のテマセク・ホールディングス(シンガポールの政府系投資会社)」といわれる国新控股社を管理している。「1970年代生まれ」の多国籍企業女性管理者である鄭潔が始めてランクインした。ランキングには、中国の家電業界から3人、金融投資業界から9人が入っている。それぞれ、国営大手商業銀行、世界有名500強に選ばれた投資銀行やヘッジファンドなどである。
「2011中国で最も影響力を持つビジネス界の女性25人」トップ10