英リサーチ企業GfKグループが昨日発表した調査結果によると、全てのスマートフォンユーザーのうち、アップルユーザーの忠誠度が最高となった。グーグルとブラックベリーが続いた。新京報が報じた。
同調査は、ブラジル・中国・フランス・ドイツ・日本・イタリア・スペイン・英国・米国で実施された。調査結果によると、iPhoneユーザーの84%は、「次もアップルの携帯電話を選択する」と回答した。またiPadとiPhoneを所有するユーザーのうち、約2割が「アップルに対する忠誠度は、自分の使用している銀行口座を上回る」と回答した。
グーグルのAndroid携帯電話に対する忠誠度は60%、ブラックベリーはわずか48%となった。同調査はまた、「ユーザーが携帯電話で使用するアプリケーションとサービスの総和が7つ以上の場合、その他のブランドに乗り換える比率は大きく下がる」とまとめた。
また同調査の72%の回答者は、「日常の使用で最も重要な点はシンプルさ」と回答した。また「その他のブランドに乗り換えない理由は」という質問に対して、回答者の33%は「現在使用している携帯電話の設定を変えたくない」と回答し、29%は「他社製品の使用方法を覚えるのが面倒だ」と回答した。
「人民網日本語版」2011年11月28日