また次のように話した。中米の経済貿易関係を引き続き発展させるため、中国商務省は今後、四つの活動に重点的に取り組んでいく。
1、米国からの輸入を拡大していく。米国が対中ハイテク輸出規制を緩和することも望んでいる。
2、双方向の投資を拡大していく。中国は今後も米国資本の誘致に力を入れていくが、米国も中国企業の対米投資に公正で透明な環境を整えることを望んでいる。
3、新しい協力分野を開拓していく。中米が省エネ、環境保護、情報技術、バイオ医薬品、ハイエンド製造業分野の協力を進める前途は明るい。
4、インフラ整備分野の協力を強化していく。
陳商務相は「中国には米国債を対米投資に転換する用意があり、この投資は米国の雇用問題を解決することに有益だ」と語った。
今年1~10月期の米国の対中投資実績は前年同期比18・13%減の25億6700万ドルで、下げ幅は1~9月期より9ポイント近く拡大した。
「新華網日本語」2011年12月3日