中国WTO加盟10周年 国内と世界への影響を分析

中国WTO加盟10周年 国内と世界への影響を分析。

タグ: 中国WTO加盟10年間

発信時間: 2011-12-12 17:36:05 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

Pushpanathan副事務局長は、「中国のWTO加盟前、アセアンと中国の間では、経済貿易交流が少なかった。中国は現在、アセアン最大の貿易対象国となっており、中国?アセアン自由貿易圏は世界最大の貿易市場となった。2015年の貿易高は、5000億ドル(約38兆5000億円)に達するだろう」と述べた。

中国のWTO加盟後、米国の対中国輸出も急増し、 2001年の190億ドル(約1兆4700億円)から2010年の920億ドル(約7兆1000億円)に達した。2001年、中国のブラジルからの輸入額は20億ドル(約155億円)のみであったが、2010年には310億(約2兆4000億円)ドルに達した。

EUも利益を得ている。2010年初頭より、中国のEU諸国からの輸入は約30%の増加率を維持しており、EUにとって増加率が最大の市場となっている。

中国はまた、世界の貧困国を援助する面でも、より重要な役割を果たしている。2008年、中国は後発開発途上国最大の輸出市場となり、その輸出総額の23%を占めている。

「人民網日本語版」2011年12月12日

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