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発信時間： 2011-12-16 18:03:58 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

二国間・多国間の経済貿易提携を拡大し、地域経済一体化のよりよい発展を推進するため、関連の国や地域と締結した自由貿易協定・関税優遇協定に基づき、中国は2012年にASEAN諸国、チリ、パキスタン、ニュージーランド、ペルー、コスタリカ、韓国、インド、スリランカ、バングラデシュ等の国家を原産地とする一部輸入製品に対して、協定税率を適用する。また適用対象となる製品の範囲を拡大し、税率を引き下げる。中国大陸部と香港・マカオはより緊密的な経済貿易関係の枠組みを背景とし、香港・マカオ地区を原産地とし、かつ原産地優遇基準を制定した製品を対象に、ゼロ関税を適用する。海峡両岸経済提携枠組み協議に基づき、台湾を原産地とする一部製品に対して、ゼロ関税を含めた協定税率を適用する。ラオス、スーダン、イエメン等の後発開発途上国40カ国の一部製品に対して、特恵税率を継続的に適用する。

経済の持続的発展を促進し、資源節約型の環境にやさしい社会づくりを目指すべく、中国は2012年に暫定税率の形式により、石炭、原油、化学肥料、鉄合金等のエネルギー消費量が多く環境汚染が深刻な資源から、輸出関税を徴収する。

2012年の輸出入税則税目は、世界税関機構の統一規定に基づき改訂を行う。また経済社会の発展、科学技術の進歩、輸出入管理の強化、国際貿易紛争の対応の需要を満たすため、フレキシブルプリント基板、杭打ち機、血管ステント、ワイヤレスイヤホン等の税目を追加した。調整後、中国の2012年輸出入税目総数は、2011年の7977項目から8194項目に増加する。

「人民網日本語版」2011年12月16日

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