京華時報の報道として伝えるところによると、16日開かれた2012年全国発展改革会議で8項目の重点業務が提起された。国家発展改革委は、来年は不動産市場コントロールの成果を固め、拡大すると表明した。
中央経済工作会議と歩調を合わせ、国家発展改革委は経済の安定した比較的速い成長の維持を第一に重要な任務とし、次のように提起した。個人消費能力を高め、消費のホットスポットを積極的に育てる。低所得者向け福祉的住宅、教育、医療衛生、水利、新疆・チベット、4省チベット族地域の発展に対する資金投入を増やす。「3農」(農業、農村、農民)、省エネ・排出削減、社会事業、社会管理分野のインフラ整備を重点的に支援する。鉄道、都市、金融、エネルギー、社会事業分野への民間投資を支援する。
また物価の安定維持を国家発展改革委の業務の重点としており、特に流通費用を下げる総合プランの策定を急ぎ、野菜の流通システムと農産物の貯蔵・物流施設の建設を支援し、市場価格の異常な変動への対策を整える。「3農」対策、経済構造の戦略的調整、省エネ・排出削減、対外経済の着実な発展促進、民生改善を重点とする社会事業を来年の業務の重要な内容としている。
「新華網日本語」2011年12月18日