今年11月の石炭輸入量は2214万トンに達し、9月に1912万トンに達して過去最高を更新してから2カ月後に、再び記録を更新した。前年同月の輸入量は1388万4600トンで、前年同月比では59.5%増加した。輸入の盛んな伸びに比べると、輸出市場の動きは鈍かった。
税関総署が今月10日に発表したデータによると、今年1-11月の石炭輸出量は前年同期比21.22%減少の1385万トンだ。中国は世界一の石炭生産国だが、09年に輸入が輸出を上回ると、これ以降3年連続で輸入が輸出を上回る状態が続いている。
(「人民網日本語版」2011年12月19日