北京ベンツ汽車有限公司は20日、ロングホイールベース(LHB)バージョンのベンツEクラス車の輸出式典を行い、北京汽車集団有限公司の徐和誼董事長(会長、写真左、北京ベンツ董事長を兼任)がダイムラークライスラー北東アジア部門のウルリッヒ・ウォーカー会長(写真右)に同車の鍵を手渡した。これにより中国で製造されたLHB版ベンツEクラス車の第一弾が正式に引き渡しされ、中南米市場に輸出されることになった。人民日報系の北京紙「京華時報」が伝えた。
一連の動きから、北京ベンツが国際市場に向けて進軍ラッパを吹き鳴らしたことがうかがえる。徐董事長によると、北京ベンツは今後、国際市場により深く食い込み、今回の輸出第一弾を起点として、世界に歩みを進めるという。
「人民網日本語版」2011年12月21日