莱蕪市鋼城区顔荘鎮(町)東泉村の呂愛友さん夫婦は、最近先月の養老年金を受け取った。毎月1人あたり55元しかないが、60歳過ぎた2人にとって、家庭生活の手当としては余分の収入となっている。
呂愛友さんは、「莱蕪市鋼城区が新しいタイプの農村社会保険制度を実施して以来、毎月55元の養老年金を受け取り、夫婦2人あわせて110元を受け取ることができ、これらのお金は大体衣食の必要を満たすことができ、生活はほぼ保障されるようになりました」と語っている。
昨年7月から、莱蕪市鋼城区の新しいタイプの農村養老保険はすでに鋼城区全体をカバーすることになり、呂愛友さんのような60歳以上の農村住民は一銭のお金も払わないで、毎月55元の養老年金を受け取れるようになった。現在、莱蕪市鋼城区の9.3万人の農民にはそれぞれ新しいタイプの農村養老保険が給付され、保険加入率は95%に達している。今年10月までに、鋼城区全体で給付した養老年金は合計1651万元で、2.67万人の60歳以上の農村住民は基礎養老年金を受け取っており、農村信用協同組合は養老年金を毎月定期的に保険加入農民の個人口座に振り込んでいる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年12月26日