日本の観光局の統計では、11月、日本を訪れた中国人観光客は92300人で同期比35%増と、史上最高を更新した。また、彼らが利用した銀聯カードの決算額は50億円に上り、昨年同期比で倍増した。
今、日本で銀聯カードが使える店舗はすでに5000軒を超え、同期比で2.5倍に増えた。中国人観光客の「メイドイン ジャパン」贔屓が日本の内需拡大をまさに牽引している。
また、ある日本企業が最近公表した今年度の年報によれば、炊飯器が中国で人気で、営業利益が36億円、前年比96.7%増と急激に増加し、ここ10年間で最高記録を達成したという。
同期販売収入は607億円、1.7%増。純利益は19億円と67.2%増。すなわち、日本の炊飯器は海外市場全体で売上を上げており、中でも中国の消費者に「メイドイン ジャパン」は好まれ、IH炊飯器などの高性能製品は価格が高めでも十分に人気を得ていることがわかる。この企業の下半期販売収入予測は625億円と前年比2.8%増。純利益は37億円で92.8%増と予想されている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年12月28日