また同局が発表したデータによると、2011年の中国民用航空市場の旅客輸送量はのべ2億9千万人で同8.2%増加し、貨物・郵便輸送量は552万トンで同2%減少したという。
国際航空運送協会(IATA)が昨年末に修正した世界の航空会社の2011年度利益の最新予測は69億ドルで、人民元に換算すれば約438億元となる。つまり昨年の中国の航空会社の利益が世界全体の60%以上を占めたということだ。
IATAは地域別に利益を推計しており、欧州地区は10億ドル、北米地区は20億ドルとしている。ここから中国の航空会社の利益が欧州の4倍以上、北米の2倍以上に達したことがわかる。
「人民網日本語版」2012年1月18日