2011年の広東省の経済は安定的に抑制され、四半期別の成長率の増減が0.6ポイント以内に収まり、2005年以来で成長が最も安定した1年となった。中国国家統計局の調査によると、広東地区の総生産額は5兆元、1人当たりのGDPは7000ドルに達し、「中の上」の所得国・地区のレベルに達した。広州日報が報じた。
広東省統計局が発表した情報によると、2011年の広東省の経済は「4つの5」を実現する見通しだ。広東地区の総生産額は5兆元を超え、10.0%増の5兆3000億元(約63兆6000億円)に達した。1人当たりのGDPは、8.0%増の5万500元となった。米ドルの年間平均レートで換算すると7819ドルになり、「中の上」の所得国・地区のレベルに達した。地方財政一般予算収入は、22.1%増の5513億元(約6兆6160億円)に達した。輸出総額は5000億ドルを超え、17.4%増の5319億4000万ドルに達した。
「人民網日本語版」2012年1月19日