中日両国の税関の統計によると、中国は2011年、日本に代わり世界最大の石炭輸入国になったことがわかった。中国の需要が高まったことがその理由の一つだという。ロイター通信が伝えた。
中国の統計によると、2011年の中国の石炭輸入量は1億8240万トンで、前年比10.8%増加した。中国は石炭の世界最大の生産国であると同時に、世界最大の消費国でもある。
また日本の統計によると、昨年の日本の石炭輸入量は5.1%減の1億7520万トンだった。鉄鋼企業の生産縮小によりコークス炭の需要が萎縮したことが主な原因と考えられる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年1月29日