国際取引所連合(WFE)がまとめた統計によると、2011年の世界の各証券取引所における株式売買代金(米ドルベース)で、東京証券取引所は上海証券取引所を上回り、アジア1の座を奪還した。1位は米ナスダック市場、2位はニューヨーク証券取引所、3位は東京証券取引所、4位は上海証券取引所だった。日本新聞網が伝えた。
2011年の東証の売買代金の合計は前年比5.8%増の4兆3557億ドル、上海証券取引所は18.5%減の3兆6684億ドルだった。上海証券取引所は2009年に東京・ロンドンを追い抜き世界3位となったが、中国株式市場の大幅下落により、ここ2年間は売買代金が激減していた。
「人民網日本語版」2012年1月30日